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DATE
2024.07.29
知っていると愛着が湧く!和装の柄に込められた意味

本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

皆様はご結婚式を機会に和装を着てみたいというお気持ちはございますか?

当日のお衣裳としてはもちろん、最近では和装で前撮りをされる方も多くいらっしゃいます。

 

ただ、日常ではなかなか馴染みのない和装は、どんな基準で選んだら良いか迷ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

着物には様々な文様がありそれぞれに意味があります。

好きな色や見た目の好みで選ぶのはもちろんですが、文様の意味が分かれば、さらに着物に対する想いが増しますよ。

 

本日は和装で多く取り入れられているお柄を中心に、それぞれ意味をご紹介します。

ぜひ衣裳選びの参考にしてみてください。

 

【鶴】

意味:夫婦円満、長寿

 

お祝い事のお柄といったらまず初めに名前が上がる、まさに王道「鶴」です。

夫婦で一生を過ごす鶴は夫婦円満の象徴とされ、の愛を誓う結婚式にぴったりのお柄です。

また、「鶴は千年、亀は万年」ともいわれるほど、長寿の象徴としても知られており、

おめでたい席に大変ふさわしいお柄です。

 

【鳳凰】

意味:平和、幸福、夫婦円満

 

鳳凰は中国から伝わる伝説の鳥です。世の中に良いことが訪れる前兆として現れる瑞兆として親しまれてきました。

これからのお2人やゲストの皆様の平和な日々を願って着用されるのも素敵です。

 

【熨斗】

意味:幸福、繁栄、長寿

 

熨斗とはあわびの肉を薄く剥ぎ、引き延ばして乾かしたもののことで、江戸時代贈り物に添えられたのが始まりとされています。

日常生活でもよく目にするご祝儀にある熨斗はここから来ています。

長く伸ばすことから長寿の意味も持つ縁起の良いお柄です。

熨斗を重ねた柄を「重ね熨斗」といい、幸福が重なることからたくさんの幸せを意味しています。沢山の方の想いが集まる結婚式だからこそ着ていただきたい柄です。

 

【菊】

意味:高貴、長寿、邪気を払う

 

菊は不老長寿の意味を持つ花です。これは強い殺菌作用があり、薬として使われていたことが由来となっています。また、鮮やかな色や、中心から丸く広がる形から、太陽のような形をしており最上位の高貴な花とされていました。

安定、心身の充実を表す菊は華やかな見た目も相まって人気のお柄です。

 

【桜】

意味:繁栄、豊かさ

 

桜は日本の代表的な花のひとつ。桜が咲く季節の春にしか着られない柄という印象がある方も多いかと思いますが、春はたくさんの草木も芽を出す季節という事から、縁起の良いことの始まりを意味しています。

まさに新たな人生へのスタートを切る花嫁様の背中を押してくれるお柄ですね。

 

【花車】

意味:幸せ

 

貴族の乗り物だった牛車に、四季の花をつんだ様子が描かれているのが花車です。

たくさんの花はしあわせの象徴で、それを運んでくるという意味合いもあります。

たくさんの幸を招きますようにという願いが、お2人はもちろん、ゲストの皆様にも伝わるとよいですね。

車輪が回り続けることから永遠という意味合いもあり、幸福に満ちたお柄です。

 

 

ここまで和装の柄の意味についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

小さなことではありますが、柄そのものの意味を知ることで、きっとご自身の着る衣装に愛着が湧くことと思います。。

 

私たちブランドゥスティルアンはインポートドレスだけではなく、和装にも力をいれて商品展開をしております。

和装専門「HAKU」にてみなさまのご来店を心よりお待ちしております。

 

 

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