- DATE
- 2025.06.23
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今日はヘアメイクスタイリストのブログです。
着物を着る機会が減ってきている中、街中で着物姿の方を見かけるとつい目で追ってしまうほど素敵ですよね。
白無垢や色打掛は結婚のタイミングでしか着ることができない特別なお衣裳。
結婚式当日はドレスだけ…という花嫁様にも、前撮りなどで和装を着たお写真を残しておくこともオススメです。
そこで今回は、花嫁様にオススメの和装ヘアスタイルバランス術をご紹介いたします。
和装を着られるときの髪型は、本来は「和髪」といって着物姿を引き立てる伝統のスタイルが昔から一般的。
(江戸時代のドラマとかで良く見るヘアスタイルですね)
・高い位置で結い上げた髷が特徴の:文金高島田(現代ではかつらを使う事が多いです)
・文金高島田よりもカジュアルなスタイルの:新日本髪(現在花嫁様に最も多く選ばれるスタイルです)
・綿帽子
・角隠し
以上が伝統的な花嫁様のスタイルでした。
しかし現代では洋髪スタイルを掛け合わす方も多くいらっしゃり、和装×洋髪ではアクセサリーのバランスが重要になってきます。
本来の和髪で使用するかんざしは今ではほとんど使われなくなり最近特に人気なのは、
・金箔・銀箔×生花
・生花×水引
・ドライフラワー×チュール
を良く目にします。
鶴が大きく羽ばたく刺繍が特徴の色打掛で、金駒刺繍や相良刺繍が施された大変華やかな色打掛。
このお衣装にはゴールドのワイヤーで大きなお花が特徴のヘッドパーツと、
京都の職人さんが手掛ける色鮮やかな組みひもを使用した玉かんざしを使用しました。
ゴールドのお花は左右非対称に背中に広がる大きなツルの羽をイメージし、
カラフルな玉かんざしは全体に広がるお花同様、散らして付ける事でバランスを調整しました。
ブランドゥスティルアンでは白無垢、色打掛、引き振袖など豊富な和装が揃っています。
ぜひ一度ご来店くださいませ。