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DATE: 2016.10.24

世界中の花嫁様を魅了する「FIO」のドレス

ブランドゥスティルアンでメインブランドとして取り扱っている「FIO」。

「FIO」のドレスは、デザインから縫製までをミラノのアトリエで1着1着丁寧に作り上げられるオートクチュール。
最高級のシルク素材を惜しみもなくドレスの裏地にいたるところまで使用し、着心地にまでこだわって作られています。
素材へのこだわりや、それでしか出せないラインがあることを知り尽くしているからこそ。
本日は、そんなオートクチュールデザイナー、「FIO」が手掛ける、ブランドゥスティルアンお勧めのドレスをご紹介させて頂きます。

《CAROL・キャロル》

こちらのドレスはブランドゥスティルアンで最も人気のあるウェディングドレスのひとつです。
胸元のレースに施された繊細なビーディング、バックにあしらわれた可愛らしいコサージュとリボン、胸下高めの位置での切り替えから流れ落ちるようなシルクオーガンジーが特徴的な「キャロル」。

こちらのドレスで注目したいのが、「FIO」のドレスでよく用いられるこの裾の波打つようなスカラップ。

スカート全体の生地量、ウエストに集められたギャザーと、このスカラップの大きさの絶妙なバランスは、スカート全体の広がりが一番美しく見えるよう計算し尽されています。
また、このスカラップがあることによって生地と生地の間に空気を含み、花嫁様の少しの動きでも風を受けてゆらゆらと軽やかに揺れ、柔らかな印象を与えます。

サテンやチュールに続きドレスに使用される事が最も多い生地、オーガンジーですが、同じオーガンジーでも素材によって全く質感が異なります。
「FIO」のドレスに使用されるオーガンジーは、その全てが100％シルク糸を使用した最高級のシルクオーガンジー。
「FIO」はその滑らかな質感や軽さ、柔らかさを最大限に生かし、美しく魅せる事に関しては、どのデザイナーよりも特化していると言えるでしょう。

「FIO」のカラードレスは淡いパステル調のカラーのものが圧倒的に多く、
その多くが淡いカラーのオーガンジーに重ねられた繊細なレースを美しく引き立てる作りとなっています。
同じレースは使用せず、そのデザイン、カラーに合った、そのドレスだけのヨーロピアンレースが使用されます。
「FIO」のカラードレスは、淡いお色味のカラードレスをご希望の花嫁様が必ずと言っていい程、ご試着を希望されます。

「FIO」は花柄のドレスも得意とするところ。
シルクオーガンジーの滑らかな生地の上に描かれた美しい花々は、普通のカラードレスとはひと味もふた味も違った印象を与え、見る人の記憶に深く残ります。
「FIO」のドレスに描かれている花柄は実際にある花と同じ色を使用し、自然の色味を生をかしたお柄となっているので、
まるでそこに本当にお花が咲いているかのように生き生きと感じられるほど。