- DATE
- 2018.10.06
本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきありがとうございます。
毎年10月になると秋祭りの地域も多くなり、お囃子やラッパの音が聞こえてきます。
ご参加される方は夜は冷え込むそうなので風邪などにはお気を付けてくださいね。
10月は結婚式もトップシーズンです。
結婚式といえばウェディングドレスを思い浮かべられる方が多いのではないでしょうか?
憧れの純白のドレスでの挙式、素敵ですよね。
ただ、昨今では和装結婚式も大変人気がございます。
神社で行う神前式、チャペルやガーデンなどで行う人前式。
厳かに古来ながらのお式はもちろんのこと、少しカジュアルに装ったお式でも、実は和装が着られます。
今日のブログでは、その中でも白無垢についてお伝えいたします。
和装の中でも最も格式高い正礼装とされる白無垢。
頭からつま先まで、全身真っ白なお衣裳に身を包みます。
白無垢の白色には、「清浄潔白」「嫁ぎ先の家に染まる」という意味合いがあり、
ひとりの女性が嫁ぐことへの強いメッセージが込められているのです。
白無垢を着ることで、これまでお世話になった皆様に結婚への決意をお伝えできるのですね。
打掛で一般的なお色といえば赤色ですが、白無垢にも裏地が赤いものがあったり、こぶきという縁取りが赤いものなどもございます。
白色と同様に赤色にも意味合いがあります。
「内に秘める情熱」「一生懸命にお仕えする決意」など、古来からの女性の「結婚」というものに対する強い気持ちが表れております。
また、白無垢をお召のときにのみ着けられるお小物がございます。
それが綿帽子です。
綿帽子は、もともと武家のご婦人の外出着として、埃除けや防寒具に使用されていたのが始まりといわれています。
結婚式においては、挙式が済むまで新郎様以外の方にお顔を見られないようにするという意味合いがあり、ウェディングドレスに合わせるベールに相当するお小物です。
かつら・かんざしと合わせて正統派に…
洋髪に生花などを合わせてカジュアルにご自分らしく…
こんな風に生花を大胆にアレンジされても印象的で素敵ですね。
また、「白無垢は真っ白で、どれを選んでも変わらないですよね?」というお声も頂きますが、白無垢も素材や、織り方、お柄などによって随分とイメージが変わります。
先程少し触れました、こぶきと呼ばれるお着物。
こちらも、お袖口・裾周りに赤いラインが入ったこぶきの白無垢で、一本赤いラインが入るだけでグッと引き締った印象に。
「富貴 赤こぶき」という白無垢の名前の通り、富貴=牡丹のお柄が金糸の刺繍が施されている華やかな一着。
鶴がメインの古典的なお柄から、このような赤や金の入った華やかで見栄えのする白無垢まで様々な種類のお着物をご用意しております。
白無垢は、挙式だけでなくお写真撮影でも大変人気のお衣裳です。
折角だからお写真だけでも形として残されたい、とお考えの方も多くいらっしゃいます。
挙式とはまた違う、桜の季節・紅葉の季節に撮られるのも良い記念になりますね。
ブランドゥスティルアンでは、創業以来ヨーロッパのオートクチュールドレスをメインに取り揃えてまいりました。
和装もドレスと同様に、素材にこだわり、スタイリストが花嫁様にご提供したいと思える素敵なお着物ばかりです。
また、お選びいただいた和装に合わせた「色合わせ」もご提案しておりますので自分らしいコーディネートが叶います。
ドレスのイメージが強い当店ではございますが、白無垢・色打掛を中心とした和装も幅広くご用意しております。
古典的な正統派から、モダンでカジュアルなイメージまで、お小物での色合わせも含めてスタイリストがご提案させていただきます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
また、この度ブランドゥスティルアンでは10月13日から10月26日までの期間、
多くのお花嫁様に「本物」のドレスをお届けする為、提携会場以外の客様にもお気軽にドレスをご体感、ご利用頂く為のドレス持込相談会を開催致します。
ブランドゥスティルアンのドレスが気になっていたけれど、式場様と提携していないという理由でご来店頂けなかった方も私たちがサポートさせていただきます。
是非この機会にご試着・ご相談にお越し下さい。
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ご試着のご予約は、直接店頭へのお電話(TEL053‐452‐3334)もしくは
24時間受付可能なお問い合わせフォーム(http://www.styleun.com/contact)よりご予約下さいませ