DATE

2018.04.03

ブログをご覧の皆様こんにちは。

桜もだんだんと葉へと変わり、本日は夏を感じるほどの温かさですね。

 

さて今回も春におススメの和装をご紹介させて頂きます。

和装の事ですと、選ぶのが難しいと思われる方もいると思いますが、一つ一つの小物には深い意味や願いがこめられており、意味を知ると和装を選んでいくのがさらに楽しくなります。

ブランドゥスティルアンではそんなお柄の意味合いも含めお二人にぴったりのお柄やコーディネートをご提案しています。

 

 

 

名前【絢爛熨斗雪輪文】

掛下【生成り色】

５点セット【無地ゴールド】

帯揚【松葉色】

お着物の上から下まで吉祥文様で埋め尽くされている、総絵羽の唐織の打掛です。

打掛を全体に広げた時に、ようやく一枚の柄が出来上がるのが総絵羽といい、

最高級の織り方で作られています。

全体のお色目は渋めの赤のお色目でして、イメージとしては落ち着いた大人の雰囲気が出る一着になりますがお柄は可愛らしい雰囲気も持ち合わせています。

 

お小物でゴールドやグリーンの差し色を入れる事で古典的な印象から

少しきりっとした印象に変わります。

 

メインのお太鼓の部分には大きな熨斗が施されています。

熨斗には縁を結ぶ、幸せを束ねる、といった意味が込められている吉祥文様になります。

お二人がいつまでもご一緒にお幸せでありますように、というような願いが込められています。

熨斗の周りには、牡丹や桜がちりばめられていて、とても人気のあるお打掛です。

 

 

名前【山取りに花の丸】

掛下・5点セット【山吹】

帯揚【黄支子色】

ピンクやグリーンをベースとしたお色目でして、

全体的にとても柔らかい雰囲気の色打掛です。

施されている柄は、全て手刺繍であしらわれています。

手刺繍でしか表せない、柔らかさやお着物の繊細さがたっぷりと表現できている一着になります。

ただ、女性らしいお色目で柔らかい雰囲気の中には

ポイントであしらわれる金駒刺繍や箔加工が華やかさと豪華さを出し、

女性の凛とした姿を映してくれます。

 

 

 

また、こちらのお打掛には多くの種類のお花の柄となっていますが橘には幸福、菊には延命長寿の意味があり、桜には新しい人生のスタートという意味もございます。

お花のお柄もただ単にかわいいだけではなく、お花嫁様の多くの幸せを願って一針一針作られています。

 

こちらはコーディネートのご紹介です。

お小物の5点セット、帯揚は柔らかいお色目にし、

今回は春にピッタリの一着に仕上げました。

 

このように着ていく打掛やお小物でイメージを変えて

コーディネイトしていく事が出来ます。

 

私達スタイリストが一緒にお客様にぴったりのお衣裳選び、コーディネイトをお手伝いいたしますので是非ブランドゥスティルアンで和装をご試着してみてください。

 

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