- DATE
- 2020.03.14
いつもブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきましてありがとうございます。
寒さもまだ残りますが少しずつ春の季節へと近づいていますね。
桜の開花する頃合いになりますと和装での前撮りをご希望される方が増えてまいります。
日本の四季を代表する「桜」は、季節限定の自然の風景のため、一年の中でも紅葉の時期と並ぶくらい前撮りにとても人気のある時期となります。
本日は、前撮りをご検討されている方やこれから和装のお衣裳合わせを控えている花嫁様へ桜の季節に向けた白無垢と色打掛の二つのコーディネートをご紹介させていただきます。
白無垢=白というイメージをもたれている方も多くいらっしゃいますが、最近では色小物を合わせたコーディネートも人気となっております。
白無垢:熨斗草花に鶴
ふっくらとした立体的な織りが特徴的な白無垢でお写真を通してご覧いただいてもとても存在感がございます。
白無垢の下には掛下という着物をお召いただきます。一般的に白の掛下を合わせられることが多いですが春の季節をイメージして淡いピンクの色掛下をコーディネートいたしました。
お顔周りに明るさが出るように黄支子色の小物を胸元にさし柔らかくまとめたコーディネートをすることで、正統派な凛とした雰囲気の白無垢も優しい印象へと変わっていきます。
そして最近、和装でも洋装の時に持つようなブーケを持つ花嫁様が増えております。白無垢のコーディネートにブーケを加えるだけで一味違う華やかな印象へ変わります。
前撮りの際にはこのような小物を使用したお写真を残されるのもおすすめです。
色打掛:市松菊牡丹草花文様
当店でもとても人気のある淡いお色目がなんとも可愛らしい色打掛です。
総柄のこちらの色打掛には襟にも柄のある色掛下を合わせることでお顔まわりを明るく引き立て、小物をシンプルにゴールドにすることで全体のイメージを引き締めるようコーディネートしました。色打掛は白無垢よりも華やかで存在感がございますのでロケーションやスタジオの雰囲気にも合わせて撮影できる所がおすすめなポイントです。
今回ご紹介したお衣裳以外にも当店では多数和装を取り揃えております。お衣裳に合わせた色小物のトータルコーディネートまで一つずつスタイリストがご提案させていただきます。
白無垢、色打掛は花嫁様にしか着ることの叶わない特別なお衣裳です。是非この機会に和装をお召しいただき、素敵なお姿でお写真を残してみませんか?