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DATE
2021.09.07
花嫁様のアイテム「ウェディングベール」について

本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

コロナウイルス感染拡大防止の為、通常の営業日や営業時間を減らしながらも

これからご結婚式を迎えられる新郎新婦様へ精一杯お衣裳のご案内を致しております。

ご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解・ご協力いただいておりますお客様、関係各所の皆様に心より御礼申し上げます。

 

本日は、ウェディングベールについてご紹介させていただきます。

ウェディングベールはウェディングドレスとセットのように扱われているので、

あまり深く意味を考えたことがない人も多いのではないでしょうか。

 

実際には、ウェディングベールにもしっかりとした意味があるのです。

歴史はとても古く、古代ローマ時代にはすでに花嫁様が身に着けるものとして定着していたといわれています。

 

また、意味だけではなく、デザインや長さにも様々な種類があります。

 

 

・意味その1 『花嫁様を邪悪なものから守る』

 

ウェディングベールの意味として最も知られているのが、邪悪なものから身を守る魔除けという意味です。

 

当時は悪いものを退けるという意味があったそうで、可憐な見た目とは裏腹にベールはいわば盾のような役割を担うものだったようです。

 

・意味その2 『娘を守る母の愛』

 

花嫁様の頭部を柔らかく包み込むウェディングベールは母親の愛情の象徴とも言われています。

結婚式は、今まで育ててくれた親からの巣立ちを意味します。

花嫁様のベールは花婿様に身を預けるその日まで、娘を守り通したという親の愛の証ともいえるでしょう。

 

 

・意味その3 『欲望の目から身を隠す』

 

海外には、女性がベールをかぶり、肌を見せないようにする文化もあります。

これには、周囲の目から女性を隠し、守るという意味があります。

花嫁様のベールにも同じような意味があり、花婿様と結婚するまで周りの目から身を隠し、貞操を守り抜いた証とされています。

 

今回は3つのウェディングベールの意味についてご紹介させていただきました。

ベールの由来や意味を知っていると結婚式への想いもまた、深いものになるのではないでしょうか。

 

 

また、ベールはデザインや長さ、素材によっても印象が変わる為、自分好みやドレスに合ったものを選ぶのもポイントです。

ベールは長ければ長いほど格式高いとされていますので、式場の雰囲気に合わせて選んでいただくのもおすすめです。

 

わからないことがあればいつでもスタイリストにご相談ください。

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