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DATE
2024.01.26
和装と洋装のメイクのポイントについて

いつもブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます

 

 

今回のブログはヘアメイクスタイリストの視点から、洋装と和装のヘアメイクのポイントをご紹介いたします。

 

 

最近ではお色直しに和装をお召しになる方も増えており、やはりウエディングドレスからメイクもガラリと変えていきたいですよね。

 

 

テイストや個人差はございますが、ドレスには洋装ならではの立体感のあるメイクがお似合いです。

 

 

眉の下に影を作り、眉の下側にパウダーでしっかりラインをとり上側に向かってぼかしていき、

眉尻もペンシルでクッキリ描く事で瞼と眉の幅を狭めていきます。

 

目力も出るように、アイシャドーの色味も深めにのせ、ビューラーでまつ毛はしっかりと上げてきます。

 

アイラインはブラウンなどのお色味で乗せることで濃くなりすぎず、日本人のお顔にもなじみます。

 

チークはお顔とのバランスの相性になりますがお色味をしっかり入れて、

テイストを作り上げていくのもいいでしょう

 

リップは逆に濃くなりすぎずヌーディーなお色味で仕上げていくと全体のバランが良くなります。

 

※リップを濃く入れたい場合は、チークは控えめに入れる事でバランスが取れます

 

 

着物には、日本人ならではの平面顔を生かしたポイント使いがオススメです

 

ベースメイクは、つやっぽくなりすぎず、かつコントロールカラーで透明感のある仕上がりを作ります。

 

眉は少し太めにするためパウダーでふんわりとした仕上がりに

 

白無垢なら淡いブラウン系のお色味でやわらかく。

色打掛ならアイシャドーはマットタイプのカラーをポイントに乗せるのも良いです。

アイラインは長くクッキリのせ、まつ毛の際を埋めていく事で目力を出します。

 

個人的には、すだれまつ毛は美人な感じが出るので好きなのですが、引きでお写真を撮ると物足りなさを感じる方もいるので、まつ毛の量や長さでご提案する事もございます。

 

チークに関してはふんわり血色を感じる程度に抑え、リップはハッキリとした色味やヌーディーなお色味でも輪郭をしっかり作り、マットに仕上げる事でより和装との相性を引き出す事ができます。

 

このように、お衣装に合わせたメイクでより本来の美しさを引き立たせることができます。

 

又、お衣装を決める中で、元々のお顔立ちに合わせてお選びいただくのも、一つの決め手になるかと思います。

 

良くハーフメイクをご希望される方もいらっしゃいますが、

どの方もコンプレックスをカバーしたい為、ハーフ顔に憧れがあると伺います。

 

ですが日本人ならではの平面顔にも魅力があり鼻に特徴がない人ほど老けにくいとも言われているそうです。

コンプレックスを「隠す」のではなく「生かす」メイクをご提案させて頂ければと思います。

 

 

そのためにはまずお衣装選びも重要になってきますね。

ブランドゥスティルアンにはヘアメイクスタイリストが常駐しておりますので、

ドレス選びの際にメイクやヘアのご相談も可能です。

「どうしていいかわからない」という花嫁様はぜひご相談くださいませ。

 

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