- DATE
- 2016.09.04
今回は前回のフィニッシングスクールのご案内に引き続きフィニッシングスクール一部をご紹介させて頂きます。
ご結婚式では必ずと言っていいほど皆様にお持ちいただくブーケ。
ブーケはフランス語で「花束」をさします。
その昔、男性が愛する女性の元へ向かう途中に野に咲いた花を摘み、それを手渡し捧げたのがブーケの由来とされています。
そして、女性がその中から一輪を抜いて愛を受け入れた証として、男性に返して胸にさしたのがブートニアといわれています。
そんな大切なウエディングアイテムのブーケをより美しくお持ちいただく方法をご紹介致します。
ブーケには様々な形がありますがどのブーケでも共通してご注意いただきたいのがブーケの持つ位置です。
ブーケの中心がおへその少し下にくるようにお持ちいただきます。
ドレスとブーケは、拳一個分くらいの間隔を空けてお持ちください。
鏡で見て頂いたときに頭・肘・ブーケがひし形になるようにお持ちいただくのがとっても綺麗です。
思っていた以上に下の位置で持つことに驚かれる方も多くいらっしゃいますが、もともとドレスのデザイン自体もブーケを持つ
ことを前提に、ビスチェが華やかでポイントとなっているものがほとんどなので、こだわってお選びいただいたドレスをより綺麗に
ゲストの皆様にご覧いただく事にもつながります。
そしてなにより肘がウエストの位置になりますのでくびれをみせ、より美しいシルエットになりスタイルアップの効果があります。
こちらが基本的なブーケの持つ位置となります。
ここからはブーケの種類ごとの持ち方をご紹介致します。
<ラウンドブーケ>
お花のつけねにリボンが結ばれておりますのでそちらがご自身から見えるようにお持ちいただきます。
茎の部分はリボンでくるまれた「ステム」になっているものがほとんどです。
ステムに対して親指を平行にしてお持ちいただきます。
<キャスケードブーケ>
お花が滝のように流れるようなシルエットのブーケなので正面から見て逆三角形に見えるようにお持ちいただきます。
<クラッチブーケ>
花をそのままきゅっと束ねたタイプのブーケなのでそのまま持った場合にはお花が上を向いてしまうので少し傾けて頂くとお花がよく見え、綺麗です。
リボンが結ばれているのでリボンは皆様に見えるようにお持ちいただくのがポイントです。
<アームブーケ>
茎が長いブーケなので基本的にはご新郎様とは反対側の左ひじにお花をふわっとのせるようなイメージでお持ちいただきます。
このようにブーケにはそれぞれ面といってお顔になる一番きれいな部分をご覧いただける「持ち方」があります。
鏡の前で実際にブーケをお持ちいただき、チェックしてみてください。
また、生花のブーケはお水を含んでいるので少し重さがあります。ブーケが下を向いてしまうと綺麗にブーケをお持ちいただけないのと
お水がたれてドレスにお花のシミが出来てしまう可能性があるのでぐっと腕に力をいれ、ブーケが下を向いてしまわない様に注意して下さい。
ブランドゥスティルアンでのフィニッシングスクールは平日の19:00より月に2回開催させていただいております。
お式の近い花嫁様同士で和やかな雰囲気の中練習をしていますのでお気軽にご参加ください。
秋のフィニッシングスクール開催日は
9/8(tyu) ・ 9/29(tyu) ・ 10/11(tue) ・ 10/27(tyu)
となっております。ご予約制となっておりますのでホームページ(イベントページ)、お電話にてお問い合わせください。