- DATE
- 2022.07.22
本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
シルク・サテン・チュールなどドレスには様々な素材がある中で、欠かせないのが「レース」。
繊細でロマンティックな印象をもたらすレースは時代を超えて多くの花嫁様に愛されています。
初めはシンプルなドレスをイメージされていた方も選んでいくうちに
レースの美しさに魅了され、ご試着を希望される花嫁様もたくさんいらっしゃいます。
(※提供GRANMANIE)
レースの起源は紀元前の狩猟時代にまで遡ります。
14世期末から16世紀初めにかけて白地白糸刺繍が様々に発展し、
装飾を目的とする独立した形のレースが生まれたのは1540年頃と言われております。
それ以降ヨーロッパを中心に発展したレースは生産に多くの時間と熟練した技術を要したため
王侯貴族の贅沢の象徴となり、庶民のレースの使用は禁じられた時代もあったほどです。
まさに「織物の王様」というにふさわしい、特別の1日にはぴったりの素材になります。
レースというと可愛らしいイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、
一言にレースといっても様々なバリエーションががある為、デザインやレースの種類によって印象が変わってまいります。
細い糸を色々な模様に撚り合わせて編まれた「リバーレース」や
透け感のある生地に刺繍を施した「エンブロイダリーレース」
レースの上からさらに模様を縫い重ねた立体感が魅力の「コードレース」など
どのレースもクラシカルで優美な雰囲気を作り出し、程よい透け感が女性らしさを引き立て可憐な印象に見せてくれます。
また、県内で当店のみ唯一お取り扱いのあるブランド『ERSA Atelier』のドレスは
レースをデザインするところからドレス作りがスタートします。
古典的でありながら洗練されたデザインを生み出し、クラシカルなラインを現代風にアレンジしているのもその特徴の一つです。
一つ一つのドレスの為だけに作られたそのデザインは一目見るだけで心を奪われる圧倒的な存在感を放ちます。
当店には様々な種類のレースドレスをご用意してございます。
ぜひご試着にて最高級のヨーロピアンレースの世界観をご体感くださいませ。