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DATE
2023.12.22
ドレスの素材のお話

いつもブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

ブランドゥスティルアンのドレスは、海外のデザイナーがアトリエで花嫁様の為に一点一点手作りしているオートクチュールドレスです。

 

 

デザインはもちろん、素材やディティールにもこだわりを持っております。

特にオートクチュールドレスは、シルク素材を使っているものが殆どです。

シルクはとても軽やかで、ボリュームのあるドレスでも日本の化学繊維を使っているドレスよりも軽く、

動きやすいのが特長です。

 

 

またシルクは、肌触りがなめらかで、保温性や通気性、保湿性にも優れているので、

冬は暖かく、夏は涼しいことも特徴のひとつです。

一年を通して、花嫁様に特別な日を一日着心地良くお過ごしいただける素材です。

 

織り方によって、光沢や色、柔らかさ、生地の厚さ、手触りなど様々な個性を出すことができ、

そのデザインをより引き立ててくれる重要な役割を持っています。

 

 

 

【ミカド】

 

 

 

2本以上の縦糸と横糸を交差させる綾織り(ツイル)で織られていて、斜めに畝(うね)のような折り目が見えるのが特徴。

特にシルクで織られた「ミカドシルク」は綾織の中でもダブルツイルという裏も表もない織り方で、独特の光沢とハリ、しっとりとした重厚感が魅力です。

 

 

【サテン】

 

 

繻子(しゅす)織り。

縦糸と横糸の交差をなるべく目立たせないように織る織り方で、生地の表面がとても滑らかで肌触りもいいのが特徴です。

上質な光沢感も魅力で、高級感もたっぷり。

 

 

【オーガンジー】

 

 

 

細い糸で織った平織りの織物に「硫酸仕上げ」という加工を施し、独特の透け感とハリ、軽やかさを出した生地のこと。

特にシルクオーガンジーはシルク独特の光沢としなやかさ、高級感が魅力です。

 

 

【チュール】

 

 

細い糸を六角形の網目状に織った生地です。伸縮性と弾力性、柔軟性があり、ハリもあります。

特に生地の目の細かさが特徴のシルクチュールは肌和触りも良く、上品さと可愛らしさを兼ね備え、華やかで可憐な印象に。

 

 

 

 

織り方によってもドレスの雰囲気はかなり変わりますので会場との相性もございます。

チュールやシルクオーガンジーなど軽やかな印象の生地であれば、自然光が多いナチュラルな雰囲気の会場。

ミカドやサテンなど光沢があり重厚感や上品さがある生地であれば、大聖堂やホテルなどクラシックな雰囲気の会場がおすすめです。

 

会場やご自分のなりたい雰囲気をお伝えいただければ、スタイリストがオススメの素材や生地をご提案させていただきます。

 

是非シルクドレスそれぞれの生地の違いを店頭でご覧くださいね。

 

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