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DATE
2023.02.06
ドレスに合わせたベールの選び方

本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

ベールはデザインや長さ、素材によっても大きく印象が変わる為、

結婚式の形式やドレスに合ったものを選ぶ事がとても重要です。

本日はウエディングベールの種類と、選び方やおすすめのコーディネートについてご紹介いたします。

 

≪ ベールの長さについて ≫

 

ベールの長さは結婚式場の雰囲気やお式の形式によって相応わしい長さが決まってきます。

ベールの長さの種類を、おすすめのシチュエーションと併せてご紹介致します。

 

・ショートベール

 

 

背中が隠れる肘くらいの長さの『ショートベール』。

丈が短く重たい印象にはならないので肩肘張らないカジュアルな雰囲気でコーディネートを楽しむことができ、

ガーデンウエディングなどにおすすめです。

 

・ミディアムベール

 

 

お尻が隠れる膝くらいの丈の長さの『ミディアムベール』。

最もポピュラーな長さでどのドレスラインとも相性が良く、コーディネートしやすいところもポイントです。

程良い長さがありながらもベールが床につかないので、コンパクトなチャペルでの移動もスムーズになります。

 

・ロングベール

 

 

床に届き引きずるほどの長さが特徴の『ロングベール』。

長いバージンロードでロングベールを引きながら歩く・・・

女性であれば誰もが一度は憧れたことのあるシチュエーションではないでしょうか?

 

バージンロードいっぱいに広がるロングベールはなんとも美しいシルエットを作りだし高貴な印象になる為、

格式を大切にしたい花嫁様におすすめです。

 

ベールは長ければ長いほど格式高いとされていますので、天井が高く、

ステンドグラスが美しい大聖堂があるような結婚式場では特に長いロングベールを合わせるととても素敵です。

 

≪ ベールのデザインについて ≫

 

ベールのデザインはドレスのデザインや雰囲気とリンクしたものを選ぶことが重要です。

ベールのデザインの種類をドレスとのおすすめのコーディネートと併せてご紹介致します。

 

・レースやビーディング

 

 

ベールの縁に一周ぐるりとレースがついているものや、モチーフがところどころに縫い留められているものがあります。

レースのあしらわれたドレスとのコーディネートでよりロマンティックな印象にも。

 

コームがなくお顔周りを縁取るようにレースがかかる『マリアベール』も素敵です。

 

レースの上にビーズやラインストーンが施されたものもあり、

バージンロードを歩く際にキラキラと輝きより一層華やかな印象になります。

 

ビーズがたくさん縫い留められているベールは少し重さが出るので、

ご不安な場合は試着の際にベールを付けた状態で少し歩いてみてもいいかもしれません。

 

・スカラップベール

 

 

縁が花びらのようにカットされているベール、

若しくはベールの縁に細く張りのあるテグスが入ったベールを『スカラップベール』と言います。

 

裾に波打つような立体感と動きが出るので、すとんと落ちるベールでは物足りない花嫁様におすすめです。

花嫁様の動きに合わせてゆらゆらと揺れ動く様子がとても愛らしいベールです。

 

・グリッターベール

 

ベール全体に細かなラメが散りばめられた『グリッターベール』。

花嫁様の動きに合わせてキラキラと眩く光り、幻想的な雰囲気を演出します。

とても華やかで可愛らしい印象になる為、披露宴でベールを外した際に大きく変化を付けたい花嫁様にもおすすめです。

 

・パイピングベール

 

 

ベールの縁を異素材の生地でくるんだ(パイピングした)ベールです。

飾りすぎない綺麗めな印象で大人な雰囲気に。

サテンの生地でパイピングされたベールは重厚感があり、

オーガンジーなどの透け感のある素材でパイピングされたベールは透明感が出ます。

 

装飾の少ない綺麗めなドレスに合わせることでより一層格式高くなり素敵ですよ。

 

・装飾が何もないベール

 

 

一番シンプルで他のベールと比べて価格もリーズナブルですが、実は今特に人気があるベールです。

近年トレンドとなっているナチュラルなウエディングドレスや挙式スタイルにピッタリとマッチし、

合わせるドレスも選ばない事が理由として挙げられます。

 

デザインがシンプルなぶん、生地の種類や色味によってイメージが大きく左右されます。

 

 

≪ チュールの種類について ≫

 

 

ベールは『チュール』という網目状の生地で作られていますが、チュール素材には種類があります。

通常のベールは『ソフトチュール』という素材で作られていますが、

その他にも『イタリアンチュール』という素材で作られているベールがあります。

 

イタリアンチュールはソフトチュールにくらべて繊維がとても細く柔らかで、

しっとりとしたなめらかな質感で高級感があります。

 

ソフトチュールは網目が荒く空気の抵抗をほとんど受けませんが、

イタリアンチュールは網目がとても細かい為、花嫁様の動きに合わせてふわりふわりと幻想的に揺れ動きます。

 

≪ チュールの色味について ≫

 

ドレスの生地同様チュールにも色味に種類があります。

ホワイトやオフホワイト、アイボリー等微妙な違いではありますが、選んだドレスに近い色味を選ぶ事がとても重要です。

 

シンプルなベールは作りが単純な為ネット等でかなり安く売られている場合もありますが、

画像の色味だけを見て購入し、届いて実際にドレスと合わせてみたら色味が全く違い、

ちぐはぐな印象になってしまった・・・といったケースも良く見受けられます。

 

そういった場合、購入したベールの使用を諦めて結局色味が合うベールをレンタルされる方がほとんどです。

微妙な違いであってもベールの色味は全体のドレス姿に大きく影響する為、

ネットでの購入をお考えの花嫁様は十分な注意が必要です。

 

 

一生にたった一度だけ

 

大切な人と誓いを結ぶ、その時に

 

花嫁様だけが身に付ける事を許される

 

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このブログをご覧になられた花嫁様が、選びに選び抜いた運命のウェディングドレスにふさわしい

素敵なウエディングベールと出会える事を祈っています。

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