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DATE
2020.04.11
タキシードの買い付けに行ってきました!

いつもブランドゥスティルアンのブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

冬が過ぎ、春の季節がやってきましたね。私は、花粉症ではなかったのですが、今年は少しずつ鼻がムズムズすることが多くなり、ついに花粉症デビューかもしれません(笑)花粉症の皆様、花粉症ではない皆様も、一緒に結婚式の準備頑張っていきましょう。

 

さて先日、私は年に2回の夏と冬に行われる買い付けに行ってきました。当店は買い付けに行く前に、スタイリスト同士で買い付けにいく衣装について話し合いをし、自ら足を運び、買い付けに行っております。先日は、京都で行われた展示会に行ってきました。京都で主に見てきたのは、タキシードです。

当店のタキシードは他店と比べ、種類が多く素敵なコーディネートが沢山できますが、さらに種類を増やし、コーディネートの幅を広げてみようと思い、新しいタキシードを入荷しました。素敵なドレスの隣には素敵なタキシードをお召しになっていただき、より素敵なコーディネートができるようになります。

 

今回入荷したタキシードは2種類ございます。

 

 

ドーメルのエレガントが薫る最もフォーマルなタキシードが入荷しました。

ドーメルとは、1842年に繊維商としてスタートし、イギリスより毛織物を輸入し、フランス国内で服地を販売しているフランスのブランドです。シャネルやイヴサンローランなど数々のラグジュアリーブランドにも生地を提供していて、素材感と上品な光沢感がミックスされてエレガントな風合いが特徴のブランドであります。

こちらのタキシードは、希少なキッドモヘアウールをプレミアムブラックで染め上げた艶かな素材を仕様しております。くびれを強調したセクシーなシルエットが男性の魅力を引き出します。

 

 

ジャケットはショールカラーと呼ばれる、角のない衿のデザインで拝みボタンと呼ばれ、2つボタンを合わせて留める仕様になっております。

 

 

タキシードの3ピースとしてコーディネートされるのは、ベストもしくはカマーバンドと呼ばれるアイテム。カマーバンドはプリーツのひだが上向きになるように巻きます。昔はこのひだの中に小銭チケット入れる名残があり、ひだを上向きで着用します。

 

カマーバンドスタイルのタキシードをお召になる場合は、立っているときはジャケットのボタンを閉めることが国際的なルールになります。そして座る際はジャケットのボタンを外して座っていただいて大丈夫です。また、カマーバンドをお召になった場合は基本ジャケットを脱いでいけません。このあたりのマナーを押さえていければとても安心ですね。

 

パンツのサイドラインに側章と呼ばれるラインを入れるのがタキシードの正統派の着こなしになります。

 

 

こちらのようなタキシードには、王道でクラシカルなウエディングドレスに合わせることにより、大人で上品なトータルコーディネートができます。

 

 

もう一つは、ここ近年人気急上昇中のお色目のブラウンのタキシードが入荷しました。

 

 

ジャケットは柔らかいお色目のブラウンにベストとパンツはダークブラウンのお色目になっております。ワントーンではなく、ベストやパンツがダークなので締まってみえ、落ち着いた大人な印象にもなります。

 

ショールカラーの部分がベージュに近いお色目で光沢感がありワンポイントのアクセントになっております。

 

 

タキシードとセットに蝶タイは、ダークブラウンラインがおしゃれに施された蝶タイで共のチーフもセットに含まれています。

 

スーツではあまり見かけない色味でもあるブラウンは、少しだけ非日常感も味わえます。ナチュラルカラーでもあるので、ガーデンウェディングでも溶け込みやすいです。

 

 

緑が多いナチュラルウエディングのお考えのお二人にはスレンダーラインのウエディングドレスの隣にブラウンのタキシードのコーディネートもいいですね。また、お色直しとして、カジュアルなコーディネートとしてお召しになってみても素敵なコーディネートが作ることができます。

 

 

今回ご紹介させていただきましたタキシードは夏ごろ入荷予定です。当店に届き次第、インスタグラム等でご報告させていただきます。当店の打ち合わせの流れとして、ご新婦様の衣装が決まり次第、トータルコーディネートとして、私たちスタイリストからタキシードのご提案をさせていただいております。素敵なドレスの隣には素敵なタキシードをお召しになり、お二人らしいコーディネートに仕上げていきますので、何かご不安な点や悩んでいることがありましたら、何なりとお申し付けくださいませ。

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