- DATE
- 2021.10.21
本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
コロナウイルス感染拡大防止の為、通常の営業日や営業時間を減らしながらも
これからご結婚式を迎えられる新郎新婦様へ精一杯お衣裳のご案内を致しております。
ご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解・ご協力をいただいておりますお客様、関係各所の皆様へ心より御礼申し上げます。
花嫁様は運命の一着が決まると次のステップはお小物合わせになります。
こだわって決めたドレスにぴったりなアクセサリーを合わせていきます。
ドレスに合わせてセンス良くコーディネートしたいですよね。
スタイリストが花嫁様のご希望、ドレスに合わせてぴったりなコーディネートを提案させていただきますのでご安心ください。
今回はその中から、ウェディングドレスに合わせるグローブについてご紹介致します。
グローブはつけるものという認識はあると思いますが、なぜつけるのかご存じでしょうか?
「露出を控える」というフォーマルな意味合いもありますが、
「無垢を表す」という意味も含まれているようです。
結婚前の花嫁は無垢でけがれのない存在だと考えられています。
グローブはそんな無垢な花嫁を守り、清めるためのものとされています。
指輪交換の際、グローブを外す理由は、「今からあなたのものになります」
という花嫁から花婿に向けての誓いの意味が込められており、
花婿は「これから私が花嫁を守ります」という意味も含まれています。
花嫁が身に着けるものにはそれぞれ意味があります。
意味を知るとそれぞれの動作も何気なくやるのではなく想いのこもった動作になるのではないでしょうか。
ちなみに新郎様やお父様が持つ白い手袋は”花嫁を守る剣”の象徴としているとも言われています。
お父様が持つ手袋(剣)には「これまで大切に守ってきました」
新郎様が持つ手袋(剣)には「大切に新婦様を守っていきます」
というロマンティックな意味が込められているそうです。
ちなみに花婿が手に持つグローブは男性が右手で剣を持ち、左手で女性を守るという意味があり、
「花嫁を守る剣の代わりに持つ」と言われています。
ここからはドレスに合わせてグローブの選び方を紹介致します。
花嫁が持つグローブにも素材や丈など種類がございます。
「光沢のある王道なサテン地」
よくイメージするのはこのデザインのグローブではないでしょうか?
シンプルでツヤのある、王道なデザインにはサテン地グローブがおすすめです。
シルクドレス、ミカド、サテンなどの素材と相性が良いです。
挙式はキリスト式でカチッとやりたい!というお客様におすすめです。
「優しく包み込むレースオーガンジー」
レースが華やかなデザインや、オフショルダーなど袖付きドレスには手首丈のオーガンジーグローブがおすすめです。
シルクオーガンジー、チュールなど柔らかい素材と相性が良いです。
ナチュラルな雰囲気にしたい!ガーデンなどで人前式をやりたい!というお客様におすすめです。
また、先程サテングローブでご紹介させていただいたドレスと同じドレスでも、グローブを変えるだけでもこんなに雰囲気が変わります。
グローブひとつでもドレスの表情が変わり、重要なアイテムですよね。
ご紹介させていただいたグローブのデザイン以外にもご用意がございます。
ウェディングドレスは白だからと言って全て同じ色ではありません。
1着ずつ違う色なので、実際にドレスを着ながらグローブの色や、
ドレスのデザインに合わせてグローブのデザインを決めていくのが重要なお打ち合わせとなります。
いかがでしょうか?
王道なチャペル式、ガーデンなどを利用してリゾート風なお式など…
お二人がイメージする挙式によっても雰囲気を変えるのかおすすめです。
ドレスやお客様がイメージするお式に合わせてスタイリストがトータルコーディネート致しますのでお気軽にご相談下さい。