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DATE
2022.05.30
キリスト教式と人前式の違い

本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

 

結婚式の挙式スタイルには様々な儀式がございますが、ご結婚式に参列した経験が少なければ想像することも難しく、

特に『人前式』はあまりピンとこないといった方も多いのではないでしょうか?

挙式スタイルによって『儀式』の在り方が全く異なり、ゲストに与える印象も大きく変わります。

本日は、最も人気の高い『キリスト教式』『人前式』の違いについてと、

それぞれの挙式スタイルに合わせたドレス選びのポイントをご紹介致します。

 

≪ キリスト教式 ≫

 

 

一般的に、結婚式というとこのスタイルを思い浮かべる方が多いかもしれません。

「教会式」と呼ばれることもあるこのスタイルは、

牧師先生が司式を行いキリスト教の聖書の言葉を引用して、新郎新婦は神に永遠の愛を誓います。

 

天井が高く、大きなステンドグラスが有るような大聖堂ではキリスト教式がピッタリです。

キリスト教式に合わせた生演奏を用意している式場もあり、

参列していただく方々にも特別な時間を味わっていただくことができるのも魅力です。

 

厳粛な雰囲気が感じられるのもキリスト教式の特徴の一つ。

挙式は儀式としてしっかりと行い、披露宴からは明るく楽しく賑やかに過ごしてメリハリをつけたいというお考えの方にもおすすめですよ。

 

挙式中は司式をしている牧師先生の方を向いているので、ゲストに後ろ姿を見せている時間が長くなります。

その為、バックスタイルにポイントがあるデザインのウエディングドレスを選んだり、

挙式の時だけロングトレーンやロングベールを付けたりしてもとても素敵です。

 

≪ 人前式 ≫

 

 

人前式はその文字の通り、「人の前に誓いを立てる式」

家族や友人など、列席してくださる方々を証人として、二人が結婚の誓いを立てるスタイルです。

教会式や神社挙式との明確な違いは、宗教色の全くない挙式というところです。

 

ゲストと一緒に挙式を作り上げる感覚が感じられるので、オリジナリティを重視する方、

人とは違った演出がしたい!記憶に残る挙式がしたい!という方にはピッタリです。

 

人前式はとても自由度が高く演出に決まりはありませんし、進行の順序もお二人のご希望に合わせて変えることができます。

新郎新婦のお二人が述べる誓いの言葉も決まっていないので、お二人ならではの誓いの言葉を用意していただくようになります。

 

「お互いの家族を大切にします」

「喧嘩をしてもその日のうちに仲直りします」

「結婚記念日には毎年豪華なディナーを食べに行きます」等・・・

 

2人の約束を証人の皆様の前で誓いの言葉にしている方もいたり、

家族や友人を巻き込んで、ゲストにどんなことを誓ってもらいたいかを考えて来てもらう、なんていうのも素敵ですね。

 

 

また、挙式の前に皆さんから結婚の承認に向けてウェディングツリーを作ってもらって

挙式の中で新郎新婦の二人がそれを完成させる演出を行う・・・等という演出をされるのも人気です。

演出は他にもいろいろ行えますので、ご希望に合わせて是非プランナーさんに相談してみてくださいね。

挙式中、教会式や神社挙式は新郎新婦のお二人は司式者の方を向いているのですが

人前式の場合はゲストの皆様の方を向いて挙式を進行していくのも大きな違いです。

 

その為、ドレスはバックスタイルよりも正面のデザインを重視して選びましょう。

 

また、最近では式場によってはガーデン人前式を行える式場もあるようです。

ガーデンでの人前式だと解放感もあり、緑や風を感じながらより演出の幅も広がりますよ。

 

演出中にゲスト一人一人と言葉を交わし、ハグをしたりと距離が近くなる事も多い為、

スレンダーラインなどのコンパクトなシルエットのドレスもおススメです。

 

「挙式」とひとことで言っても、以上のようにスタイルが様々ありお二人がどのように

選択していくかによって挙式の在り方も大きく変わってきます。

 

結婚式というと披露宴に目が行きがちな新郎新婦様も多いですが、結婚式という一日の中で「挙式」が持つ意味はとっても大きいはず。

 

お二人の挙式が、その後の二人の人生の中でより意味のあるものとなるように

まずは挙式スタイルを選ぶところからしっかり相談していきましょう。

 

ブラン ドゥ スティルアンでは、結婚式場を熟知したスタイリストが

会場様と挙式スタイルに合わせたドレス選びをトータルコーディネートでお手伝いをさせていただいております。

是非担当スタイリストにご相談ください。

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