- DATE
- 2025.01.17
本日もブランドゥスティルアンのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当日はドレスを着る予定だけど、
「せっかくなら和装を着てお写真に残したい」
「お祖父様やお祖母様が和装のお写真を楽しみにしている」
「ご新郎様が今まで和装を着たことがないから着てみたい」
といった理由でお写真撮りをされるお客様が多くいらっしゃいます。
和装でお写真撮りをご検討されている、そんなおふたりに向けて、これから春にぴったりな和装コーディネートをご紹介いたします。
白無垢:熨斗草花に鶴
ふんわりとボリュームのある表現が特徴的な、善王寺織で仕上げられた白無垢です。
織物ならではの立体感があり、白一色の白無垢の中にも独特の存在感を醸し出します。
束ね熨斗、鶴、草花など、様々なおめでたい意味を含む吉祥文様があしらわれております。
お写真に残した際に柄もしっかりと写るため、おすすめの1着です。
真っ白なコーディネートも日本の伝統衣裳らしくとても素敵ですが、
今回は春に合わせてのコーディネートのため、色小物を組み合わせました。
お顔周りの印象を大きく変える半衿は刺繍衿で合わせました。
長寿の意味を持つ菊の花と幸運を祈る亀甲文様が金の糸で刺繍されているため、よりお顔周りが明るくなり、お写真の映りも良くなります。
筥迫や懐剣は、桜の花びらのような淡いピンク色に灰色を混ぜたような絶妙な柔らかいピンクで合わせました。
明るいカラーでまとめたブーケなどで合わせていただくと、より一層春らしくコーディネートが完成いたします。
可愛らしいコーディネートに仕上げましたが、もっと爽やかな雰囲気にしたい花嫁様はこのようなコーディネートもおすすめです。
アレンジ次第で白無垢の表情も変化しますので、
撮影したいお写真のイメージや花嫁様の雰囲気に合わせてスタイリストがご提案いたします。
色打掛:山取に花の丸
金駒刺繍や相良刺繍 など華やかな刺繍が施されている色打掛です。
柔和な曲線で遠山を表現した山取に、四季の花々が丸紋でデザインされています。
若草色、橙色、山吹色など春らしいお色味が使用されており、ロケーション撮影でもお写映えする1着です。
色小物は色打掛の中に使用されている色で合わせると統一感がでて綺麗なコーディネートに仕上がります。
いかがでしょうか?
これから和装のお打ち合わせの方は是非参考にしてみてください。