- DATE
- 2019.05.27
いつもブランドゥスティルアンのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
5月も後半になり、なんだかジメジメと梅雨を感じる季節となってきましたね。
皆様も「ジューンブライド」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
元々欧米では6月に結婚式をすると幸せになれるといわれており、
それが次第に日本へも伝わってきたといわれております。
ヨーロッパでは気候が良く雨も少なく安定していることもあるが、日本は梅雨の時期。
結婚式ですから、最高にいいお天気に‼とそう願う新郎新婦様も多いことでしょう。
私の好きな映画の一つに「アバウトタイム~愛おしい時間について~」という作品があります。
その映画のワンシーンに結婚式の様子が描かれています。
挙式が終わり教会を出ると強風に見舞われ、ゲストもドレスや髪型が崩れて大騒ぎな中
追い打ちをかけるかのような豪雨。
せっかく準備をしてきたガーデンウェディングが台無しに・・と衝撃をうけました。
でも主人公のメアリーは「私たちの人生も同じ、いろんな天気があるわ。楽しんで。」と
みんなに声をかけ終始笑顔。
結婚式に雨が降るのは、神様が二人を祝福し、
これから二人が流すであろう一生分の涙を流してくれている。
という素敵なジンクスを思わせるワンシーンでした。
私たち夫婦も雨男・雨女説があり、結婚式も絶対雨だよねー。なんて話をしていました。
でもこの映画を見て、雨でもこんなに笑顔溢れる結婚式なら素敵‼とそう思えるようになりました。
とは言っても晴れてほしいと願う気持ちは大いにありましたよ。
で、結婚式当日はまさかの・・・・雨‼(笑)
幸いにも私たちが選んだ式場は全天候型で、
雨に左右されることなく結婚式を行うことができるため
大きな予定変更はなかったのですが、本当に「まさか!」の一言。
これで私たち夫婦の雨説は確信に変わりました(笑)
でも実はその説をみんなに知ってもらいたいと、
自分たちらしい会場のコーディネートを考えていました。
ずっとやりたかった傘のコーディネート。
アバウトタイムのワンシーンを切り取ったようなとっても素敵なコーディネートでした。
そしてもう一つのこだわり・・・
それが「レッドカーペット」‼
これはプランナーさんからの提案で行った演出なのですが、
これだけは雨だと難しい演出だったのです。
でもスタッフさんの協力もあり、小雨のタイミングを見つけ実現する事ができました。
もちろん傘をさしながらの移動だったので、
ゲストも大変な思いをしたことと思います。
ですが写真に写るみんなの笑顔を見て本当に実現できてよかったと心から思いました。
これが私たちらしい結婚式‼まさにそう思えたのも「雨」のおかげです。
これは結婚式のほんの一部のお話ですが、その他はまたの機会にとっておきますね。